ノックオンウッドの塗装について

ただ塗るのではなく、「塗って装う」から“塗装”―


家具の重要な価値を決める塗装には、木材とよく馴染み、一体感のあるものが求められます。
ノックオンウッドでは、自社開発のラッカーを使用し、15以上の工程をしっかりと時間を掛けて施す“ラッカー塗装”を行います。
そうすることで、クラシック家具などに多く見られる脚部のクリ型やモールディングの装飾などを、より立体的に美しく魅せ、また、無垢材ならではの木目や“ふ”の特徴によるばらつきを、特徴として美しく魅せるための細やかな作業を行い、奥深く味わいのある家具の塗装に仕上げていきます。
家具の塗装を化粧とするなら、下地から仕上げまで細やかに行うノックオンウッドのラッカー塗装システム以上のものはありません。

そのほかに、表面に塗膜を形成せず、木そのままの感触が生かされる仕上げ方法“オイルフィニッシュ”や、
水や熱に強い“ウレタン塗装”も行っております。
植物油100%のオイルを使用して仕上げるオイルフィニッシュは、刷毛やスプレーで吹き付けるだけの仕上げとは違い、 ひとつずつ丁寧にオイルを塗りこみ拭き上げているので、木部にもしっかりオイルが浸透し、仕上がりに違いが出ます。
さらにオイルフィニッシュは特別な技術や道具がなくても出来るため、お客様自身がメンテナンスを行うことが出来る工法です。

LACQUER


No.2

No.3

No.14

No.33

グランダー色

ミッション色

目潰しホワイト

ホワイト
※仕上げの色に伴い、樹種にも制限がございます。

OIL FINISHING / URETHANE

オイルフィニッシュ/お色指定のないウレタン塗装の場合は、木地色の仕上げとなります。
お好みの樹種をお選びください。



オーク
〔ブナ科〕“森の王様”<King of the forest>と呼ばれ世界的に珍重されています。
杢目、特に柾目面がはっきりしていて、“虎斑(とらふ)”と呼ばれる模様が現れることも特徴です。


メープル
〔カエデ科〕真珠のように透き通った白さがあり、大理石のような光沢を放つ木肌が特徴的です。
“鳥眼杢(バーズアイ)”などの杢目のものは 珍重されています。 


チェリー
〔バラ科〕杢目は細かく通っていて、木肌はなめらか。
心材の色は真紅から紅褐色までさまざまで、光にさらされると更に濃くなっていくため、
使うほどに色の変化を楽しめます。


ブラックウォルナット
〔クルミ科〕 世界3大銘木のひとつ。
杢目は不規則な濃淡の縞模様を持つことが多く、材は粘り強く衝撃に耐えることから、
ライフルの銃床から建具造作まで多用され、木肌は使うほどに艶が出ます。
※画像はイメージです。実際の仕上がりとは多少異なります。

メンテナンス用品について

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